身体と精神のバランスが大切な体験談
健全な精神は健全な肉体に宿る
なんて言葉がありますが、まさにその通りだと感じます。
今回はそんなお話。
私自身、過去に『適応障害』ではありますが軽い鬱になりました。
住み込みの仕事をしていた時のことです。
当時は社会経験が無くアルバイトも長続きがしませんでした。それがただの甘えなのか、単に合わないだけなのかはわかりません。
そんな中での住み込み、初日はとんでもない緊張、慣れない環境でご飯も味がしません。喉を通ってくれないんです。極度の緊張を感じると本当に通らないんですね、あれって。
そして長時間の作業。寝る時間は3時間ほど。与えられた部屋も窓はありません
極度の緊張+睡眠不足+その他諸々
それが見事に組み合わさって初日から身体に違和感を感じます。
ふらつく。後ろから後頭部を押されて前に倒されるような感じ。
『でも仕事は仕事。期間満了までは頑張らないと。』
いつの間にか涙が止まらなくなってる自分にそう言い聞かせ、数日…
吐き気、ふらつき、頭痛、身体が重い、ダルい
原因は明らかでしたから休みをもらって心療内科に向かいました。
…が。
向かった心療内科は予約制。かなり朝早くに向かったのですが、予約制。
え、どうしよう…不安が襲ってきます。
そこへ
「いいですよ、短い時間になりますが入ってきてください」
先生が呼んでくれました。
営業時間前にもかかわらず、私を特別に診てくれました。
そして時間が無いので口頭で症状、状況を説明しました。
情けない話ではありますが、自分で決めた仕事です。ですが『これであの環境から出られる』『早く逃げたい』
そんな風に感じました。
診断書をもらい職場へ帰りました。
担当者に要件を話し、その時点で退職。
1ヶ月間休養を取り、求職を始めました…。
これが去年の話です。当時も何かしら記事にしていた記憶があるので興味がある方は見てみてください。もし消してたらごめんなさい
今思うとあの心療内科の先生には感謝しかありません。他にもお客さんが居るのに、突然畳みかけてきた私を「時間がある内に」と診断してくださり、診断書まで出してくれました。
届くかはわかりませんが、この場を借りてお礼を。当時は本当にありがとうございました。
私はそこから色々『鬱をやっつけよう』みたいな本を何冊か読み、実践し、今はなんとかバイトを続けられています。
ですが、最近また思うことが出てきました。
精神と肉体、どちらかが疲れていると、もう片方のパフォーマンスはかなり落ちるということに気付いたんです。
当たり前に聞こえるかもしれませんが、なかなか気付けない人が多いと思います。
『特に疲れてないのに何か疲れる、ダルい』
なんて経験ありませんか?
もしかしたらどちらかが疲れているかもしれません。
ただの寝不足の可能性もありますが、しっかり寝て疲れが残るならそれは原因が他にあります。
身体が疲れていて心はいつも通り。
心が疲弊しているけど身体は元気。
ではいけません。
一番パフォーマンスが上がるのは…わかりますね?
『両方バランスの取れた状態』です。
確かに身体が元気ならある程度のことはこなせます。ですが『自分の最高のパフォーマンス』には敵いません。
じゃあどうすればいいか?
しっかり自分で『今日は心がツラい』『作業が多くて疲れた』という風に認めてあげましょう。これは自分以外にはわからない問題です。自分で気付いたなら自分で最高のケアをしてあげましょう。
そうして、それに適した休み方をすること。
心が疲れているなら、原因から一旦離れて、ゆっくり自分が好きなことに没頭してみる。
身体が疲れているなら、軽く運動して血流を上げる、温泉に入る、良く寝るなど。
両方のバランスが取れた状態になれば寝起きもスッキリしますし、何より心地良いです。
ちなみに私自身はあることが原因で、最近また心がツラくなってきています。
すぐにどうにかなるものでもないので、出来ることから解決していこうと思います。
以上、長くなりましたが私の体験談と【バランスが大事だよ】ってお話でした。
何か思うことがあったらコメントで教えてくださいね。
あと8月末からですかね?
毎日閲覧数が一定数入ってくるようになりました。見てくれてる皆さんありがとうございます。
今月まだ12日しか経ってないですが既に100PVを超えました!嬉しいのでもっと見てやってください(笑)
ちなみに記事としてはあと2つ、タイトルだけ書いて記事にしてないものがあるので、それを時間を作って書いていく予定です。
それも誰かに響けば幸いですよね。どんどん発信していきましょ!
それでは〜