小さな心理的パラボラアンテナ

心理カウンセラーや心理学に興味を持ったどこぞの20代による、日々感じたことをつらつら語るブログになります。

まさか自分がうつになるなんて

2週間ちょっとぶりくらいに帰ってきました

 

 

えーと、とある事情により「山籠りして勉強してくるー(要は派遣です)」と言って山に籠もった結果…

 

 

慣れない環境のせいか、長時間労働のせいなのか、両方なのか、かなり精神的にキテしまったようで早々にリタイア致しました…やらかしましたね

 

 

 

人生で初めての心療内科に行きました。

優しそうなおじさま先生にお話を聴いて頂き、診断されしは「混合性不安抑うつ状態

 

いわゆる「適応障害」ってやつですね

 

しかし私ももしろ、大きなショックを受けてしまいました。

 

「軽度とはいえ、まさか自分が」とね

 

今の時代、世界中でうつになる人は多いです。他人事ではないんです。それはわかってました。わかってたはずなんですけどね

 

でも自分の中では「カウンセラーになるんだ!少しくらいは自分の心の持ち方、癒し方、知識は知ってるつもりなんだ!!」と慢心になっていたのかもしれません。自分で何とかしてみせよう。と

 

 

 

身体が着いていかなくなってる。無理せず程良くこなそう。大丈夫、出来るはず。

精神的に辛くなってるね、自覚出来てる。こういう時はまず落ち着くまでゆっくり深呼吸をするんだ。

仕事に行くのは嫌じゃない。まだ大丈夫だ。

 

 

 

ですが今までの人生を激甘イージーモードで過ごしてきたももしろです。実際に私はこういった経験は全くと言っていい程積んだことがなかったんです。情けないことに。

 

心の声を見てわかる通り、気付いたときには対応が遅かったんです。辛かったんです。身体は悲鳴をあげていたんです。手は震え、涙が止まりませんでした。冷静な判断が出来なくなるとは思いませんでした。

 

どうにもならなかったんです。

 

心の奥底で『もう辞めようよ。これ以上自分を傷付ける必要はないよ』って自分が言っていました。正直言って、精神的にも肉体的にも、もう働けない状態でしたのでその声に従い私は心療内科へ向かいました。

 

 

これを『情けない』と見るか『よく頑張った』と見るかはその人それぞれです。

厳しく言えば「社会甘く見んな」等言われても仕方ないですね。

 

 

今回このような状態になってしまい自分の甘さを全身で実感しました。

 

 

『自分はこんなに甘かったんだ』

 

 

これが余計に精神を悪化…ということにはなりませんでしたが、大きな体験と気付きを得られました。一つ自分の殻を破った。とでも言いますか

当時は精神的に参っていましたが、今少し落ち着いてこうして冷静に振り返ると「良い経験が出来たね」と寧ろプラスに捉えられています。

 

この辛くも大きな変化をもたらしてくれた経験はきっと今後の人生役に立つと思っています。

 

なんてったって私はカウンセラーを目指すんですもんね(笑)

その道は今までのように甘くはないよって、道の第一歩を教えてくれたんじゃないでしょうか?その上での素晴らしい経験が出来たと思います。ポジティブ万歳。

 

人生激甘イージーモードからの脱却、自分の殻を破る感覚、貴重な経験が出来ました。

 

 

もしこの記事を読んでいて、ツラい状態にある皆さんがいらっしゃいましたら「心理学初心者のなんちゃってカウンセラー(笑)」からのアドバイスです。

 

自分の心の声をしっかり聞いてあげてください。他人の意見じゃありません、他人の意見ももちろん大事ですが、聞くのは自分の声です。その心の声は自身の最大限のSOSです。

 

自分にはどんなワガママを言っても構いません。ツラいなら逃げてもいいんです。身体を大事にしてくださいね。

 

 

以上、治りかけのももしろでした。

意見、コメントありましたらお待ちしております。